これまで注文の方法等、バーを利用する際の注意事項についてまとめてきました。
( part.5 「バーでの注文の仕方と注意点」 part.6「やってはいけないNGなこと」)
今回は、バー初心者も少し慣れてきた人もお店に行った時にやりがちで、本当はNGなことをまとめました。
最近は、港区女子をはじめ、飲食店を利用する側のモラルの低さがネットニュースになっています。
個人的な見解になりますが、このようなことが起きてしまう原因として、
- 多様性が蔓延り、常識的なマナーやルールの境界線が曖昧になっている。
- 上司等、目上の人と会食にいく機会が減り、マナーやルールを学ぶ機会が減ってきている。
ということが関係しているのかなと…。
利用側にも一定以上のマナーは必要だと思いますので、改めて振り返っていただければと思います。
お酒のボトルを触る・匂いを嗅ぐ
SNSへのアップや記録用に撮影するお客様も少なくないので、ウイスキーに限らず提供したお酒を客席の目の前にボトルを置いて、ボトルを紹介をすることがあります。
その時にたまに見かけますが勝手にボトルを触ったり、中には栓を開けて匂いを嗅ぐ人がいます。
お酒は、1本数千円〜数万円。中には数十万円のものも少なくありません。
万が一、倒して瓶を割ってしまうことになると、お店側も多大な損失を受けます。
お客様側からすると、「残っていた残量分を請求してくれ」と言われる人もいますが、残量を明確に把握できてもない場合が多く、店側もお客様に請求しにくい実態があります。
匂いを嗅ぐのは言語道断で、何かの拍子に鼻先が触れてしまうとそのお酒は提供できなくなります。
もし、どうしても気になったお酒があれば、「テイスティングさせていただけませんか?」と相談してみましょう。
商品の単価設定にもよりますが、よっぽど高級な商品以外は、無償でテイスティングさせてくれる店がほとんどだと思います。
店内での撮影
撮影にも許可を取った方がベターです。
スマートフォンの普及により撮影することが身近になっていますが、商品としてWebやSNSに公開してはいけないもの、したくないものがあることがあります。
人が写るような写真は、特に注意が必要です。
初めて訪れたお店の場合は、撮影が問題ないか確認してから撮影しましょう。
店に行く前の道中で購入した飲み物等をカウンターに置く
たまに店に来る前に購入した飲み物をそのままカウンターにおいておく人がいます。
以前の記事でも書きましたが、サービス提供側からするとシンプルに邪魔です。
飲まないにしても店側からすると、他のお客様からの景観的にも良くなく、ボトルを置いているお客様自身も良く見られません。
特に最近はペットボトルではなく、コンビニのコーヒーのように、キャップ付きではないタイプを持ち歩いてる人も少なくありません。
ペットボトルでは味わえない、挽き立てや鮮度が良いモノが美味しいと思う感覚は理解できます。
道中にゴミ箱がなく捨てることができなかったら、店舗に入った瞬間捨てて貰うように店舗スタッフへお願いするか、背もたれや見えないところにおく等することがベターだと思います。
今回、ご紹介した3つは、結構やりがちなことだと思います。
記事をご覧になられている方は、ご自身はどうなのか、一度振り返ってみてはいかがでしょうか?
おススメのシリーズ
【お知らせ】 この記事をご覧の皆様に、投稿者 福岡さんのお店「BAR DEEP」よりお知らせです。
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日・祝日…21時〜3時30分
※営業日については、Instagramにて確認ください。
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