野村家の朝。玉子とYUNAMON、そこに伸宏が起きてくる。

「おはよう」



「おはよう」



「二人のおかげで、仕事もうまく進んでるよ」



「良かったー」



「そして今日はいよいよ、新メニューのプレゼンがあるんだ」



「どんなメニューなんだモン?」



「おっ、、いい質問だ
パパが働いているお店はイタリアンレストランなんだ
デザートの前に必ずリゾットが出る」
パパが働いているお店はイタリアンレストランなんだ
デザートの前に必ずリゾットが出る」



「ロボット?」



「リゾット!」



「お米をバターで炒めて、ブイヨンを加えて煮込んだイタリア料理さ
トマトやきのこ、チーズのリゾットが一般的だ」
トマトやきのこ、チーズのリゾットが一般的だ」



「だいたいよくあるのは、その3種類よね」



「そこでだ。パパが考えたのはインバウンド向け、日本流リゾット。
ブイヨンではなく、だし汁を用意し
トマトやきのこではなく、梅干しを入れる
そして煮込むのではなく、あえて深皿に炊いたご飯を盛り
そこにだし汁をかけていただくー」
ブイヨンではなく、だし汁を用意し
トマトやきのこではなく、梅干しを入れる
そして煮込むのではなく、あえて深皿に炊いたご飯を盛り
そこにだし汁をかけていただくー」



「ねぇパパ、それって、」



「わかる!外国の方は、梅干しが苦手なのでは、と言いたいのだろう?
だから、梅干しの代わりに、鮭や明太子を入れても良い
そして最後に、日本のトラディショナルフード、刻み海苔を乗せて完成だ!」
だから、梅干しの代わりに、鮭や明太子を入れても良い
そして最後に、日本のトラディショナルフード、刻み海苔を乗せて完成だ!」



「これでプレゼンは、もらったぁ!」
伸宏、喜び勇んで退出。



「Go hard. 」



「思い切ってやってきてだモン」



「だからパパ、それって、お茶漬けっていうんじゃ・・・
まいっか、Go hard. 思い切ってねー」
まいっか、Go hard. 思い切ってねー」



「よしよし。2単語英会話で、日常の問題を解決できるようになってきたモン
そろそろ、次の段階に行ってもいいモン」
そろそろ、次の段階に行ってもいいモン」
この記事に関するコメント