ウイスキー初級者の為の用語集。様々なウイスキーのグラスに関する用語と解説です。
(監修 : 住吉祐一郎)
〈ウイスキーの飲み方(2)グラス〉
[スニフター] [ストレートグラス(テイスティンググラス)] [ロックグラス] [ショットグラス] [タンブラーグラス]
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スニフター
スニフターは脚付きグラスの一種。底が広く、上部が比較的狭い容器の脚の短いグラスです。
主に、バーボン、ブランデー、ウィスキーなどの熟成した茶色の酒を提供するために使用されます。
ワイングラスのように少しくぼんでおり、香りがたまるような仕組みになっています。
ストレートグラス(テイスティンググラス)
ストレートグラスは、視覚や味覚、嗅覚を働かせて、ウイスキーをテイスティングする際に使われるテイスティンググラスのことを言います。
テイスティンググラスには色々な形状のものがありますが、共通しているのは、体温が伝わらないように棒状の持ち手(ステム)がついていて、飲み口(リム)が反った形状であることです。
また、「チューリップグラス」とも呼ばれています。
ウイスキー本来の味を楽しむための、基本となるグラスです
ロックグラス
ロックグラスは、その名の通りウイスキーやラム等の酒類をオン・ザ・ロックスタイルで飲むために造られたグラスで、口径が広く大きな氷がそのまま入る造りです。
背が低く、円筒形に近い小形タンブラーで、正式には「オールド・ファッションド・グラス」と呼ばれています。
ショットグラス
度数の高いウイスキーや、テキーラなどを一気に飲み干すために作られたのがショットグラス。
バーで使われることが多く、ワンショット(お店によって異なりますが、約30ml)が入る小さなウイスキーグラスです。
タンブラーグラス
ウイスキーだけでなく、幅広く他の飲み物にも使われているタンブラーグラス。容量が大きく、ハイボール用やチェイサー用としても使われ、水割りグラス、ハイボールグラスと呼ばれることもあります。
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