MENU

BAR DEEPの成長日記 3月

BAR DEEPの成長日記 3月

毎月恒例の当店の成長日記です。

月次予算達成状況

3月も人手不足の問題があり、予算数値を期初計画より下方修正しました。
下方修正した予算は、なんとか達成することができました。
本当に少人数の中、頑張ってくれていると思います。
スタッフには心から感謝しております。
一方、企業としては、期初予算を下方修正していることは芳しくない状態です。
人手不足が主要因ですが、現場でもできる改善点はまだあると思いますので、これからも一緒に頑張っていきたいと思います。

2月の課題への対応と状況

課題1. 業務の本質の理解

先月、課題として取り上げました(BAR DEEPの成長日記 2月後編)が、業務の本質の理解は、一朝一夕で習得できるものではありません。
経験値的な話になりますが、昼職の一般企業ではここを理解するのに3年という月日がかかっているように感じています。
かといって、同じように3年間かかることを前提で進めていくことはナンセンスで、一刻も早く成長して欲しいので、本人達の気づきになるように記事化していきます。

当店のスタッフの実態としては、「頭で理解しているが、行動に移せていない」と言ったところかなと思います。

理由は明白です。

<1つ目のパターン> 指示事項に対して、期限が迫っていないと動かないことです。

まともな社会人であれば、基本は前倒しで業務を進めていき、イレギュラーがあっても期日には間に合うというリスクを想定した対策をとると思いますが、これができていない。
※これは当店だけではなく、どの業界の若い人にも見受けられる傾向だと思います。

今回の事例でいうと、先月のMTG時にカクテルテストを受けたいと自ら打診をしてきたスタッフがいました。
本人からテスト候補日の打診がなくテストの日時が決まるのが遅かったこともありますが、1ヶ月近く準備期間があったにも関わらず、結果は、合格ラインギリギリのところで、不合格、再テスト。実態を聞く限り練習はしていたものの体調不良も重なり、最後の1週間で追い込み的に練習を重ねたようです。

先月のMTG時にカクテルテストの打診の直後、即座に自らテスト候補日を調整の上決定し、その日に向けて取りかかれば、今回のようなことは起こらなかったのかもしれません。

以前の記事でも紹介しましたが、
「スピード」
「量」
「質」
が、指示をされた瞬間は対応できるが、習慣化するまで理解できていないことの表れです。

また、カクテルテストのことはマネージャーにも同じことが言える話で、管理不足が露呈した瞬間であり(やった気になっている)、結果を出せなかったことになります。

特に、「何を、いつまでに」は、仕事を捌いていく上で、最初に確認すべきことなので、何か指示事項があった、もしくは、やらないといけないことがあった場合、自ら確認するようにして欲しいと思います。

<2つ目のパターン> 営業時間中に最大のパフォーマンスを出せるように、営業時間以外で準備を整えようとしていないことです。

この問題が起きる原因は、

  • 実務・作業への準備不足。
  • 自分がその業務をこなしていくことを前提にした上で動いていない(=他人任せ)。

の2つだと考えています。
簡潔にいうと営業をよりスムーズに回す為に、手が空いている時間で情報共有も含めた準備をしていくという考えが乏しい。

具体的な事例でいうと、営業時間中に起きた問題について、勤務時間中に共有できなくても、後日、もしくはLINE等を使用しスタッフ全員と情報共有して、同じ問題を未然に防ごうという意識が低い。

一般企業の例でいうと、上手くいった商談のケースや逆にトラブルのケースなどの話を、勤務時間の仕事の合間や、食事休憩時間など雑談を交えつつ情報交換する感じです。勿論、勤務時間中だけでなく、会社帰りなど時間外に行うことも多いと思います。

飲食店の場合、勤務時間外で実施しなくても、開店から閉店まで終始忙しいことはないので、そういう場を設けることは可能なはずです。

スムーズな営業ができるように、疑問に思ったことや足りていないということをスタッフ同士で共有や準備をすることをもっと意識しつつ、なぜなぜ分析やデッドラインして進めて欲しいと思います。

課題2. 先輩後輩という意識

こちらについては、明確に成長が見受けられました。
「後輩に興味ない」と入社当時話をしていた先輩スタッフが、今回の店舗MTG時、働くスタンスについて後輩スタッフを指導していました。
今までにはなかった行動なので、今回の先輩からの指導を受けて、本人がどう変わるかが今後の課題になると思います。

また「接客中の1、2秒を作ることが大変なのに、後輩が冷凍ストッカーから氷を取り出してくるのが遅い」という指示も出ていました。実際現場に立っているからこそ出てくる意見であり、真摯に向き合っている証拠だと感じました。
管理者側としても、この発言は非常に嬉しく、この思考は他の業務でも活かせていると実感をしました。この調子で頑張って欲しいと思います。

店舗MTG時の指導は素晴らしかったのですが、店舗MTGまでの先輩スタッフの対応に問題がなかったのか?ということになります。
色々ヒアリングをしてみると、「後輩には、何回も指導した」との事ですが、結果、その後輩はできてなかった事実があります。
伝言ゲームのように「言うこと」が仕事ではありません。
しっかりゴールまで導いてあげることが先輩スタッフの役割なので、そのへんを意識して仕事をしていって欲しいです。

課題3. 集客方法の改善

Instagramへ動画投稿を開始して6本をアップロードしました。
リアルな数字で言うと、約14,000円の広告費に対して新規顧客を8名獲得できました。
リピート来店いただけるかどうかは今月以降の確認になりますが、ご来店いただいた際の客単価を考慮しても、悪くないスタートが切れたかなという印象です。

また既存顧客への訴求は、動画内で紹介したウイスキーの注文が増えており、こちらはかなり順調です。
まだまだ分析するための母数が足りませんが、仮説的には、

新規顧客向け訴求…訴求軸が少しズレている。
既存顧客向け訴求…訴求軸は悪く無さそうだが、もっと改善ができそう。

という感じです。
BARという業態は提供商品がどの店も類似しており差別化しにくい為、まだ正解が見えていませんが、継続的に改良を重ね、何とか形にしていきたいと思います。

これから求められる人材像について

謎解き統計学 | サトマイさんのYouTubeチャンネルで、2050年に求められる人材像について解説がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=LgjoEdPPBGA(5分50秒あたり)

これからは、起業家としてのスキルが求められていると話されています。
時間の切り売りのような仕事のやり方ではなく、経営者的な視点から仕事のこなしていくことが必要になってくると思います。
経産省では、2050年に求められるスキルと提唱されていますが、テクノロジーの発展を考えると、もっと早い段階で求められていきそうな気がします。

この記事では何度も触れていますが、ルーティン業務のようでルーティン業務ではないサービス業は、まさに経営的な感覚を養える場所だと思います。
とは言え、いきなり経営的な感覚を持つことは難しいです。
今、働いてくれているスタッフは、指摘・指導されていることを着実に実行した先に、必要とされる人材像があります。

こちらの伝え方が悪いこともあるかもしれませんが、できるだけ多くのスキルや考え方を教えていきたいと思います。


【お知らせ】 この記事をご覧の皆様に、投稿者 福岡さんのお店「BAR DEEP」よりお知らせです。

飲食店の明日をご覧の皆様へ。
当店へご来店の際に、「記事を見たよ」とスタッフへ言っていただければ、最初の1時間の飲み放題料金を25%OFFにてご案内させていただきます。
福岡いらっしゃった折には、是非お立ち寄りください。

BAR DEEPの成長日記 3月

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この投稿がよかったらシェアお願いします!
  • URLをコピーしました!

この記事に関するコメント

コメントする