お店選びのポイント(接待時)

接待のお店選び

接待と言うと、良くある仕事の得意先の相手、上役の方に食事やお酒を御馳走するイメージがありますが、仕事関係でお世話になった協力者の方や、仕事以外でも学校の先輩や恩師、日頃お世話になっいる方、はたまた義理のご両親(になるかもしれない方)に対してなど色々なケースで接待することはあります。

私自身も30代半ばになって決裁権を持った方との仕事が多くなり、接待や会食も定期的にあります。
とは言え、年齢的には若い方に入ることが多く、1軒目、2軒目をコーディネートしたり、飲食店を経営している手前、幹事になることが多いのです。
その際に「どういう基準で店を選んでいるのか知りたい」という声をいただきましたので、私がそのような接待時に店選びで気をつけている点を紹介したいと思います。
是非、一つでも参考にしていただければと思います。

接待相手のことを出来るだけ知る

まずは、接待する相手のことを事前に出来るだけ知ることです。

■相手の情報を確認する

  1. 和食、洋食等のジャンル、苦手な食べ物、好きな食べ物
  2. 喫煙の有無
  3. 何時から会食がスタートできるのか

1 食事のジャンル

  • 特にジャンルの指定がない場合は、仕事関係であれば役職者は40歳以上の方が多いので、和食を選んでおけば間違いはありません。身内の方でもある程度の年齢の方ならば和食が良いでしょう。
  • 苦手な食べ物はコース料理の時に、メニューから外していただく為に確認します。
  • 好きな食べ物については、接待中「〇〇好きでしたよね?」みたいな感じでより会話が弾むきっかけになることがあるので、参考程度に把握しておいた方がベターです。

2 喫煙の有無

  • 世の中的に禁煙の店が増えてきているので、個人的にはそこまで意識しなくて良いと思っていますが、接待相手が喫煙者の場合、喫煙のたびに毎回部屋を出て行くことは大変なので、可能な限り喫煙可能な店を選びます。
  • ※相手のヘビースモーカー具合によって、重要度が変わるので臨機応変に対応しています

3 何時から会食がスタートできるのか

  • 接待相手の方が車通勤の場合、一度帰宅してから会食場所まで向かうことになります。また繁忙期の場合、業務を片付けてからの会食をした方が会食に集中できるので、何時スタートが都合が良いか確認します。

1~3これらについては、会食にお誘いする時点で一定以上の関係性は構築できているので、事前に相手にお声かけした時に率直に聞いたり、普段の何気ない雑談の中で、確認をしてメモを残しています。仕事関係で複数人接待をする場合は、上位役職者もしくは抑えるべき担当者の要件を確認するようにしています。
必須ではないですが、自宅、宿泊先のおおよその住所、翌朝の仕事が早いのかどうかも確認できればベターです。
接待相手の帰宅時間が遅くなりすぎないように配慮する(翌日の朝が早い場合、下手すると起きた時に後悔させてしまうことがある)ことと接待する側としても、1軒目で情報を聞き出すのか、2軒目で情報を聞き出すのか等、トークの進め方が変わってくる為です。

接待するお店選びのポイント

接待するお店選びでは、次のような点に気を付けています。

■店側の条件を確認する

  1. 個室、半個室の有無(座敷の場合、掘りごたつの有無)
  2. 席予約のみがオススメ
  3. コース料理の場合、量等を調整する

1 個室、半個室の有無

  • 接待相手が仕事関係の上位役職者になれば、仕事がらみの詳細な話が出たり、親族の場合の個人的な話や冠婚葬祭の話などでやすいので、個室はMustな場合が多いです。
  • 半個室については、隣の席との距離が近く、のれんで仕切っているだけ等、店によって定義が違うので、店側へテーブル間の距離等を確認した方が良いです。
  • 接待の場合、対話がメインなので、1軒目で2時間以上居座ることが少なくありません。長時間のあぐらは、足の痺れに繋がったりすることがありますので、可能であれば、掘りごたつがある店を選ぶようにしています。

2 席予約のみがオススメ

  • お酒を飲む時は、食事をあまり食べないという人が本当に多いです。なので、自由に注文ができる席だけの予約がおすすめです。
  • 本当に美味しい!と接待相手が思った商品があれば、リピート注文ができることも利点の一つです。また食事の取り分け等積極的に動くことで、良い印象がつく場合があります。
  • メニュー選びは、その店のオススメを選ぶことをオススメします。刺身やおつまみ系、揚げ物系等を先に注文し、テーブルに何も乗ってない状態にしないようにする方がベターです。

3 コース料理の場合、量等を調整する

  • 接待相手の苦手な食べ物を除いたコース内容に変更できないかを相談。
  • 小食の方がいる場合(特に女性の方、ご高齢の方など)、品数を減らして、質を上げて貰えないか相談。

店側もできる限り快適に過ごして欲しいと考えている為、皆さんが思っている以上に融通が効く場合が多いです。私はお店側へ相談する際は、どんなシーンで利用するか等の情報を伝え情報共有をしています。

接待の変化

以前は、仕事上の接待では
「一晩で何十万円分接待したら、翌朝、何百万円の発注書が届いていた」という話は聞いたことがありますが、最近は飲ませ食わせの接待は減ってきたと思います。
※建築関係と医療業界は、まだそういう文化が残っているとバーテンダーの時によく耳にしていましたが…。

以前のような、「飲ませ食わせ」また「ゴルフと食事&お酒」と言うビジネス上のメリットを踏まえた接待は徐々に少なくなってきており、現在ではリラックスした会話や食事を楽しむ形での接待が多くなっているようです。

今はどこのお店も基本美味しいので、味で大失敗することは少ないです。もし悩んだ場合は、食事のジャンルにもよりますが、食べログ等のポータルサイトで客単価が6,000円を超えてる店であれば問題ないと思います。
またお酒を飲む時は、小食になる人はかなり多い為、商品単価が高い店だったとしても、会計時にそこまで高額にならないことが多いです。
※本当に量が足りなかったら、締めにラーメンか何か食べるので。(笑)

接待時の接待側のポイント

私は、実際の接待の場では以下のような点を基本意識しています。

  • 取り皿や呼び出しボタン等を自分の近くに持ってきておくこと
  • テーブルに何も食べ物がない状態にしないこと
  • 飲み過ぎにならないように、接待の中盤に差し掛かったら、必ず水を全員分貰うこと
  • 接待相手が主体で話すように傾聴に徹すること
  • 2軒目に行くかどうかを話の流れで確認すること(2軒目がBARだったらこの店。スナック等だったらこの店。というようにどのようにコーディネートするかは、事前に考えておく)

接待の本質は、食事のクオリティの高さではなくお互いの人間性だったり、提供できることを共有し相手との距離を縮め、なかなかオフィシャルでは聞けない話や本音などを聞いたり、会話できることだと考えております。

とにかく接待相手の話を遮らない、会話の妨げにならない配慮が必要で、相手が会話を楽しめる空間作りが大切です。


接待のお店選び

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