「最近環境問題やSDGsという言葉をよく聞くけれど、毎日の生活で取り入れることのできる方法はないかな?」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回私がセレクトした商品は、毎日のお皿洗いからエコに取り組むことのできる食器洗いスポンジ「土にかえる ECO TAWASHi 2枚セット」。
スポンジひとつで環境問題に貢献できるって一体どういうこと?
と疑問に思われるポイントを中心に本記事では紹介していきます。
「ECO TAWASHi」ってどんな商品?
麻が原料のジュート素材を使ったナチュラルな食器洗いスポンジです。

「マイクロプラスチックをなくしたい」という想いの元に生まれたスポンジは、天然素材からできているので、排水が海を汚さずとってもエコなんです!
「ECO TAWASHi」のおすすめしたい3つのポイント
●お部屋のインテリアとしてもおしゃれ
●エコ素材だから毎日の食器洗いで環境問題に貢献できる
●バングラデシュのフェアトレード製品だから購入で応援ができる
スポンジの縁取りにはリサイクルサリーの生地が施されており、エスニックな雰囲気がキッチン周りを華やかにしてくれるので置いておくだけでもステキです。
見た目が可愛いこともさることながら、このサリーはインドやバングラデシュの民族衣装であるサリーを利用したアップサイクルの生地!
捨てられてしまっていたかもしれない遠い国の資源が再利用されているストーリー性にもとても惹かれますね。
次に本体に使われているジュート素材について具体的に見ていきましょう。
原産地はインドやバングラデシュなどの高温多湿の環境下で育つ植物です。
成長がとても速く、自然のサイクルの中で年に数回の収穫スピードで生産することができます。
また、光合成のパワーが強く普通の木と比べて5~6倍もの二酸化炭素を吸収してくれ、地球温暖化の防止に一役買っている存在とも言えます。
繊維となる茎の部分を加工する過程で発生する廃棄物(水分も含む)は、自然に還るサイクル。
ジュート繊維で作られた製品も焼却時に有害物質を出さず、土に埋めれば自然に分解されるのです。
出典:ジュート(黄麻)について(日本麻紡績協会)
3つ目にフェアトレード製品である点についてです。
先進国で販売されているいわゆる「プチプラ」製品の多くは人件費の安い国で生産されています。
プチプラ製品を購入する側の私たちにはうれしく、メリットのある商品ですが、生産を請け負う途上国側の人々には低賃金の労働が課せられている場合が多く、搾取につながってしまうのです。
そんな現状を打開するためのシステムがフェアトレード。
ECO TAWASHiはバングラデシュのフェアトレード生産団体「ジュートワークス」によって制作されています。
お買い物をすることで誰かの笑顔につながる、そんな循環をつくっていけたらいいですね!
今回ご紹介した商品は、「ショッピングサイト あれこれマルシェ」にて、ご購入いただけます。
リンク先にて商品詳細を是非ご覧ください。
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