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ネイティブが使わない「オープンカー」

ネイティブが使わない オープンカー

車種の「オープンカー」は和製英語でネイティブは使いません。英語の言い方をレイニー先生が教えてくれます!

レイニー先生

Hey, what’s up?
英会話スクール イングリッシュ・パートナーズのレイニーです。

ネイティブが使わない

オープンカー

オープンカー」というと言うまでもなく、屋根が開くタイプのカッコイイ車のことを言いますよね。

でもこの「オープンカー」は実は和製英語(注)なのです。

注)open carは全く存在しない言葉ではなく(つまり和製英語とは言い切れない)、現代の会話の中では必然的に使われることがなくなった英語名詞ということです。

英語では何と言うかというと、

オープンカー = convertible car

となります。

convertible = 変えられる、改造できる

などの意味があるので、「改造できる車」ということで、「convertible car」になります。

もうひとつ

roadster

という言い方もあるので一緒に覚えましょう!

例えば、

I have an open car.

と言ってしまうと、「ドアが開いた状態の車のイメージ」というニュアンスにはなるのですが、ちょっと文法的におかしいので、ただし言い方を覚えてください。


ネイティブが使わない オープンカー 
英語では、convertible car
でした。


【シリーズ紹介】

ネイティブが使わない英語

学校で習ったのに、実はネイティブは使っていない英語。てっきり英語だと思っていたら和製英語だったものも。
そんなネイティブが使わない英語を紹介しています。

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オープンカーの英語

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この記事に関するコメント

コメント一覧 (2件)

  • 現代の英語では「オープンカー」は確かにネイティヴ・スピーカーが使わないことは疑いの余地がないと思います。しかし、ネイティヴが使わない、あるいはすぐに通じないからと言って「和製英語」だと断じてしまうのはどうかと思います。

    「オープンカー」という単語が必ずしも「和製英語」ではないと考えられるエビデンスはいくつかあります。

    第一に、国際モータースポーツ競技規則英語版(国際自動車連盟)には屋根を持たない車両をはっきりと “an open car” と記載していること。

    第二に、米国の小説家F・スコット・フィッツジェラルドの小説「グレート・ギャツビー」または「華麗なるギャツビー」(原題:The Great Gatsby)には、作品中(原語版)で”Open car”という名詞が複数回登場すること。

    第三に、先行研究としてですが、丸善出版社の「和製英語事典」(2014年、亀田尚己ほか著)において「オープンカー」の項目に、「一世紀近く前は米国でよく使用された言葉」だったとの説明があること。

    以上から、「オープンカー」を「和製英語」と紹介することは必ずしも正しくはないものと思います。むしろ、車(自動車)に屋根がつくことが常識になった現在、必然的に使用されなくなった英語名詞として紹介すべきではないでしょうか。

    • Roy様

      コメントありがとうございました。

      ご指摘の件、レイニー先生より回答をいただきました。

      「この度はご指摘いただきありがとうございます。
      諸説様々あるようなので、私もこれを和製英語と言い切って良いものか悩んだのですが、ご指摘いただいたように、open carは全く存在しない言葉ではなく(つまり和製英語とは言い切れない)、現代の会話の中では必然的に使われることがなくなった英語名詞である、と動画の詳細欄に記させていただきます。
      今後は、私も、より正確な解説を出来るように精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。」

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