今回紹介する書籍は
アメリカに7年留学し、夢をあきらめて帰国したら、別の夢が叶った話。
~レイニー先生の実体験! 英語と恋でしあわせになる方法~
投稿者 下村 さき
英語が話せることって、得しかない!
ところで、私は、英語がまったくできません。高校までは、普通に人並みにできると感じていたのですが、大学に入学し、推薦で入学した自分と、受験して入ってきた子たちの英語力の差に驚き、それから苦手意識が芽生えてしまいました。苦手意識が芽生えると、英語の授業でもなるべく話さないようになってしまい、(レイニー先生の言う、失敗したくない・恥をかきたくないという気持ちが生まれてしまったようです)ますます英語ができなくなる・苦手に思える……そんなループをたどってしまいました。今でもこの苦手意識はとれず、海外旅行が大好きですが、いつも必ず英語ができる人の後ろでひっそりとしてやり過ごしています。
そんな私が、この本を読んで良かったのは大きく2点。
1つは、英語がところどころに出現するので、英語を意識しながらも読みやすいこと。私同様、英語に苦手意識がある人は、英語がたくさん書かれた本だと、やはり苦手意識を持つものです。「読みにくいな」と感じてしまうことがあります。が、この本では、タイトルが日本語と英語で書かれているくらいなので読みやすかったです。タイトルがポジティブで、ポジティブなことが英語で表現されているので「英語だと、どう表現するんだろう?」と気づくと、英語を目で追っている自分がいて驚きました。
また、タイトル以外の「言い回し」などでいくつか文章が書かれているのもとても良かったです。教科書で習うものとネイティブが使うものがいかに違うのか、思い知らされますね。そして、使えそうな文章をスマホにメモしました。最近は、SNSで外国人のフォロワーさんとやりとりすることもあるので、そのときに使いたいなとワクワクしています。
2つ目は、英語を話してみたい!と素直に思えたこと。
『英語が話せることは、得しかない』という言葉に感銘を受けました。心の底から、その通りだと思います。これまで、「でも、もう1回しっかり英語をやるには時間がない」「英語話せなくても、私の仕事には影響ないし」「これまで海外旅行でも困ったことないし」と、いつも自分に言い訳を作っていたのですが、そんな言い訳を取っ払って、「いや、英語が話せたら得しかない!やっぱり、やりたい!」と思わせてもらえました。
読了後、気持ちが高ぶったので、「今しかない」と思い、レイニー先生のユーチューブを見始めました。今は、1日に1本の勉強を目標にして頑張っています。
そして、少し先の目標は、親子留学です。コロナの影響もあって、なかなか海外に行くことが難しいときですが、だからこそ日本にいる間にできる勉強を頑張って、数年後子どもと一緒に親子留学する楽しみをさらに膨らませたいと思います。
書籍情報
アメリカに7年留学し、夢をあきらめて帰国したら、別の夢が叶った話。
~レイニー先生の実体験! 英語と恋でしあわせになる方法~
著者:レイニー先生
編集:佐藤 渉
編集協力:高橋 基治(東洋英和女学院大学教授)
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