前回のタイムパラドックスの話の続き。
熟考している様子の伸宏。
伸宏
「うん やっぱりそうだ」
「なに?」
「タイムパラドックスだよ 」
「ああ ジャガイモが無ければ じゃがりこも生まれないってやつね」
「いや なんか違うんだけどな」
「それで?」
「YUNAMONのことだよ」
「うん」
「YUNAMONは ボクたちに2単語英会話を学習させるために未来から送られてきた。
ボクたちが英会話に無頓着だったせいでね
そして タイムトラベルで負担がかかり 故障してやがて動かなくなってしまった」
ボクたちが英会話に無頓着だったせいでね
そして タイムトラベルで負担がかかり 故障してやがて動かなくなってしまった」
「そうよ マナブ君が言ってた通り」
「そこでボクが立てた仮説だ」
「え?」
「もしボクたちが英会話に無頓着ではなく 英会話が出来たなら
YUNAMONはここに送られてくることもなく
未来でマナブ君と暮らしているんじゃないかって」
YUNAMONはここに送られてくることもなく
未来でマナブ君と暮らしているんじゃないかって」
「Holy cow! うわ! それ 最高っ」
「Holy cow! だろ!」
「ボクたちに未来のこの国を変えられるかは正直わからない でも YUNAMONをもとの世界で生かしてやることはきっとできるはず!」
次回へ続く
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