月曜日。緊急事態宣言が解除された朝。
玉子がリビングにいる。
そこに伸宏が起きてくる。
伸宏
「おはよう」
「おはよう」
「今日から仕事だあ ママ ミロロ濃いめでお願いね」
「Okay.」
「あれ? YUNAMONは?まだ寝てるの?」
「うん」
「昨日の夜もなんか疲れてるみたいだったもんね」
「ちょっと起こしてくるね」
と言って起こしに行く。
(ミロロを飲んで)「グーン グーン ミロロ!」
「ちょっと! パパ!」
玉子、後ずさりしながら、入ってくる。
「どうしたの?」
「YUNAMONがなんか変なの」
YUNAMON入ってくる。
「再起動せよ YUNAMON初号機 活動限界まであと30秒
再起動せよ YUNAMON初号機 活動限界まであと20秒」
再起動せよ YUNAMON初号機 活動限界まであと20秒」
「パパ どうしょう」
「再起動って どういうこと?」
「再起動せよ YUNAMON初号機 活動限界まであと5、4、3、2、 1、 活動限界・・・」
YUNAMON、止まってしまう。
「YUNAMON!? YUNAMON!!」
「嫌だ! YUNAMON!!」
少しの時間経過。
(うなだれて)「YUNAMON・・・」
玉子、コピー用紙の束を持ち、
「パパ これ」
「なんだい それ?」
玉子、コピー用紙の束を渡す。
「2単語英会話基本の100?」
「これがYUNAMONの部屋にプリントアウトされて置いてあったの
もしかしてYUNAMON こうなることを予期してたんじゃ」
もしかしてYUNAMON こうなることを予期してたんじゃ」
「くそ! ・・・」
プリントを見て
「ん?くそ! はDarn it!」
「Darn it!」
「まさかの事態にボクたちは どうしていいかわからなかった 」
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