芝生の広場、ブルーシートでお弁当を食べている３人。
YUNAMON「ママが作った卵焼き 甘くておいしいモン！」
伸宏「唐揚げも最高！」
玉子「良かったー」
伸宏「お、 サンドウィッチいただきまーす」
と言って頬張る。
伸宏「ん！？ んん！？ これは！？」
YUNAMON「梅干しサンドモン。 わたしが作ったの おいしいモン？」
伸宏「う、 うん、 おいしい」
YUNAMON「良かったー たくさんあるから もっと食べてモン」
と言って次々差し出す。
伸宏口いっぱいに食べさせられ「ありがと・・・おいしい・・・すっぱい・・・」
玉子「ハハハ！」
食事が落ち着き、それぞれドリンクなど飲んでいる。
YUNAMON「ねえ パパ ママ」
玉子「なあに」
YUNAMON「今からわたしが言うことを 驚かないで聞いてくれるモン？」
伸宏「なんだ 急に なんでも受け止めてあげるからドーンと言ってみなさい」
玉子「そうそう ちなみに驚いたときはなんて言うの？」
YUNAMON「Oh no! うそでしょ！だモン」
伸宏「大丈夫 大丈夫 さあ 言ってごらん 」
YUNAMON「うん 実はね わたし未来から来たんだモン」
伸宏、むせる。玉子、カップを落としそうになる。
伸宏「Oh no！！！」
玉子「うそでしょ！！！」
伸宏平静を装うが動揺を隠しきれないまま
「み、み、 未来ね、、、あるある、、、ねっ ママ」
「み、み、 未来ね、、、あるある、、、ねっ ママ」
玉子動揺しながら「えっ！？？ あ うんうん よくあるよくある、ほら、『君の名は。』とか！」
伸宏「あの 銭湯を空にした！」
玉子「そっちじゃない！ 前前前世の方！！」
YUNAMON「ウソ びっくりさせようと思って言ったモン」
玉子「なんだあ」
伸宏「あーそー 全然びっくりしなかったなあー」
YUNAMON「まだ早かったみたいだモン
でも 近い将来 きっとこの話をしなきゃいけない時が来るモン」
でも 近い将来 きっとこの話をしなきゃいけない時が来るモン」
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