BAR DEEPの成長日記 ７月

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毎月恒例の当店の成長日記です。(※前回のBAR DEEPの成長日記 6月はこちら)

月次予算達成状況

7月の予算達成率は、99％で本当に文字通りあと1歩でした。
今のメンバーでは過去最高の売上を作ることができたものの、欠勤がかなり目立ちました。
体調管理も仕事の一つなので、8月はしっかり改善して欲しいなと思います。
各人、プレイヤーとしてまだまだだと思いますが、順調に育ってきていると感じています。
「当たり前のことを当たり前にやる」
再度、原点に振り返って、「自分は何ができて、何ができていないのか？」を日々考えながら、仕事をして欲しいと思います。

Instagram広告の分析

今回初めてWebマーケティング全般を支援できる会社へ、今までの広告配信の数値分析を発注してみました。
分析結果ですが、数字は嘘をつかないので、ユーザーがどんな内容に興味があるのかはっきりと見えてきました。
他にも気づきがあり、

等、次のアクションが明確になってきました。

業種業態にもよりますが、一般企業の場合、「(広告効果を)何を持って、成果とするか？」の指標を「資料ダウンロード」や「お問い合わせ入力」等に設定することが多いのですが、飲食店の場合、指標設定が難しいと感じています。
なぜなら、資料ダウンロードや、お問い合わせをユーザーはしないからです(笑)。

食事メインのお店の場合、「予約」を指標にすることができますが、お酒がメインの場合、同じ予約でも「今から〇名いけますか？」のような直前の予約が多いので、あまり有効ではないと思っています。
なので、お酒をメインで扱っているお店の場合、今のところですが認知寄りの訴求(どんなお店か知って貰う活動)で広告配信をしていくことがベターだと考えており、ユーザーにお店を知って貰った後、どうやって足を運んでいただくのかは、他に何か手を打つ必要がありそうです。
※Instagramでいうと、保存数が一つの指標になりそうです。

また「結果、お店として何をいつまでにどう目指したいの？」が決まっていないとマーケティング活動にもブレが生じるので、ビジョンやミッション等、理念や行動指針が明文化されていることが大切で、それが全てとも感じました。
※一般的には、ブランディングと言われる活動です。
とは言え、

これらを一貫性を持たせた上で明文化することは容易ではなく、先日改めて再考しましたが、煮詰まってるナベみたいな頭の中になって、途中で挫折しました(笑)。
※そりゃブランディングを仕事にしている会社があるから、簡単なはずがない。

専門家の力を借りて、形にしていきたいと思っていますが、専門家はあくまでもアドバイスをしてくれるだけなので、骨子は自分達で作らないといけません。
たぶん今までの人生経験から、心の奥底にある「想い」を捻りだして出た言葉が、達成したいビジョン、ミッションになるのだと思っています。

とある企業の記事に「中小企業ほど、ブランディングは必要だ」と書いてありました。
本当に仰る通りだと思います。

御旗に人は集まります。
一般的には「夢」と言われるものかもしれません。
頭の中が煮えくり返りながらも、明文化した御旗を今月掲げたいと思っています。

人材教育について

先月から取り組みを始めた、「スタッフがスタッフの良かった行動を評価する」という仕組みをテスト的に稼働させてみました。

1週間に1回、「今週一番褒めたい人って誰ですか？」というアンケートをGoogleフォームでスタッフに配付し回答を貰って、月間MVPにはちょっとしたインセンティブを渡す感じで運用しています。またMVPの決め方ですが、票数の多さと評価の根拠の内容をみて、MVPを決めています。
そして、そのMVPの評価の根拠に至った行動を全員にフィードバックしています。

スタッフがスタッフの行動を評価する仕組みなので、必然的に自分以外のスタッフの行動に目がいくようになり、どういう行動が評価されるのかが可視化されるようになったので、動きが少し良くなってきているようです。

今のところ、アンケートを回答してくれているようですが、今後、アンケートに回答してこないスタッフも出てくると思います。
それはそれで問題がなく、退職フラグや何か本人が悩みを抱えている証拠なので、フォローもしやすくなるはずです。
まだテスト段階ですが、飲食店以外でも、この仕組みを採用してみる価値はあると思います。

テスト稼働して見えてきた問題としては、1ヵ月に1回しか評価した行動の内容をスタッフへフィードバックをしていなかったことです。これでは、反省して改善しようにも1ヵ月に1回しか成長できません。
なので、スタッフの評価された行動については、週次でフィードバックをしていこうと思っています。

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