BAR DEEPの成長日記 ６月

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毎月恒例の当店の成長日記です。(※前回のBAR DEEPの成長日記 ５月はこちら)

月次予算達成状況

6月は、予算に一歩届かずという結果に終わりました。
人員は揃ったものの、数が揃っただけで、戦力にはなっていないことが明確化されました。
即戦力を採用できたわけではないので、当たり前っちゃ当たり前で、これからという感じだとは思います。
とは言え、数字を達成しなければ会社としては問題で、最悪、お給料が出なくなってしまいます。
「お金がどうやって生まれてきているのか？」がわかっていないと感じるところもあるので、新人とは言えど意識して(させて)いきたいなと考えてます。

Instagramでの集客、認知度について

毎週1つ投稿をしており、その投稿が表示された回数(インプレッション数)は、1投稿あたりだいたい1万〜2万の間くらいで推移しています。

しかし、先日投稿した「炭酸の注ぎ方」について説明した投稿は、インプレッション数が10万を超えました。

https://www.instagram.com/reel/CtGfyGKs2g9/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==

広く見られたという認知の意味なので、直接的な来店に直結したわけではないのですが、それでも、知って貰えたという意味では、10倍以上の効果がありました。
ざっくり5,000円の予算で、10万回表示されたということになります。

何回も同じことを書いていますが、やはり、一般消費者が身近に感じることであればあるほど、閲覧されやすい傾向にあることは、間違いないようです。

また投稿をはじめて、副産物的にわかってきたことは、意外と同業が見ているということでした。
同業の飲食店の方も、全員がバーテンダーのように、お酒に関わることについて詳しいわけではありません。
料理人の方であれば、料理に詳しくてもお酒まで詳しいとは限らなかったり、お酒を扱っていても、詳細なロジックは分かってなくて、サービスをしている人も一定数いて(※知識が乏しいことが悪いわけではありません)、そういう人達からすると、一種の学びにもなっているようです。

動画というコンテンツを通して、動画視聴者に一種の「学び」を届けることが出来ていることは非常に嬉しく、その学びから新しいことや、より学ぼうとする「一歩を踏み出すきっかけ」になっていたら、良いなと強く想いました。

• 新しいものを知る(学び・教育)
• 一歩を踏み出す
• お酒を介したコミュニケーション

この3つを包括的に満たした先に、DEEPで実現したい姿があるような気がしています。

人材教育について

当店の場合、時給は、同業他社と比較して少し高めです。
また目標達成時に支払われるインセンティブについても、高い方だと思います。

ですが、初めてのアルバイト先が当店だった場合は、それが当たり前と思い込んでしまい、その「有り難み」は全く理解できないことがほとんどです。
下手すると、権利だけ主張してくる勘違いが甚だしいスタッフもいるほどです(笑)。
※引っ越し費用を一時負担してあげたのに、交通費を支給しろというとんでもないスタッフもいました。

当店に限った話ではないですが、夜職の場合、給与・時給アップが、スタッフのやる気に繋がるケースが本当に少ないです。
※昼の一般企業にお勤めの人からすると、理解できないと思うかもしれませんが、これが実態です。

どうやったら、やる気に繋がるのか？を検討した結果、「承認欲求は、誰にでも(特に若い場合)あるので、そこを刺激できないか？」という話になりました。

数値達成の他に、「○○さんが△△の時に助けてくれたので、洗い場が回りました」等、管理側ではなく、スタッフ同士で評価し、最も票数が多かったスタッフをMVPみたいに毎月発表してみようと思っています。

そうすることで、仕事が捌ける先輩がいつも評価されるシステムではなくなり、新人スタッフでも、配慮等で貢献をすることで、加点要素が生まれてきます。
副産物的には、コミュニケーションが活発になれば、ベターとは思っています。

評価指標と給与は連動していないと、「何を持ってこの給与・時給なの？」となってしまいますので、給与面以外での評価もしっかり構築していこうと考えています。

評価システムとしては、面白いと思いますが、上手く行くかわかりません。
こちらについては、別途、記事化できればと考えております。

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