新規事業開発物語 〜中小企業のためのコンサルタント活用術〜– category –
ここでご紹介するのは、2013年1月より約1年間連載した当社メルマガのコンサルティング・シミュレーション物語です。
ある中小企業が、新規事業進出において、いかにしてコンサルタントと共に上手く進めたのかが描かれています。
舞台となるのは、年商数億円程度のシステム会社。
将来を見据えた上での会社の課題とは何か?
新規事業を進めるにあたって出てきた問題は?
メンバー達はその問題をコンサルタントと共にどのようにして克服し、解決していったのか?
その全貌を再編してお届けします。
実際にコンサルティング契約を結ぶかどうかをためらっている中小企業の経営者やプロジェクトリーダーの皆様に是非読んでいただきたいと思います。(コネクト編集部)
※この物語はフィクションであり、登場する人物・団体の名称は全て架空のものです。
※この物語は2010年前後を舞台設定としているため、現在の状況と異なる点が含まれていますが、大きな問題は無いと判断し、連載時の内容をそのまま掲載しています。
登場人物
山岡敏郎
コアシステム株式会社代表取締役社長。
思い込みの激しいところがあり、いったんこれが良い、と決めてしまうと考えを絶対に曲げようとはしないため、いつも現場は振り回されることになる。典型的な中小企業のオーナー社長。
近藤淳
コアシステム株式会社に所属するエンジニア。
チーフとして現場を取り仕切っている。岡田の無茶振りにいつも頭を悩ませている。
思ったことがすぐに顔や口に出てしまう癖がある。
中野博
日本でも数少ないICTを専門とするコンサルタント。
近藤の依頼を受け、ヒアリングに駆けつける。
顔は笑っても目は笑わない。冷静沈着がモットー。
ニヒリストと思われがちだが、実は義侠心に溢れる熱い男である。