リサーチャー 本間恵理
甘くて懐かしい、儚い思い出
覚えていますか?
平成育ちなら、誰もが一度は手にしたはず。
幼稚園や学校の行事で、毎年必ず登場する、あの薄~い紙。
折って、たたんで、裏返し・・・
工夫次第で、様々な花に姿を変えました。
入学式では「桜」のモチーフに。
卒業式では「紅白」の彩りに。
運動会では、各チームのカラーに合わせて登場。
あらゆる学校行事の飾りつけに一役買ったマストアイテム。
そうそう、あの紙。
ついさっき調べたところ、「薄葉紙」と言うそうです。
クラスのみんなで手分けして、クシャクシャ、カサカサ。
時々「あ!破いちゃった」なんてぶきっちょさんもいたりして。
季節ごとに、たくさんの花を作りましたよね。
「色」を集めることが大好きだった私は、子供心にワクワクしました。
一方で、行事が終わるとすぐに廃棄されてしまう儚さも…。
あの懐かしい手触りを、もう一度体験してみませんか?
Super Flower BAKUHANA【爆花】
その名も「BAKUHANA」。
製造・販売を行うのは、熊本市に拠点を置くスーパーフラワー協会。
2016年の熊本地震がきっかけでタッグを組んだ
紙・文具の総合商社 レイメイ藤井と
スーパーウーマンプロジェクトが作り出した紙の装飾花です。
「BAKUHANA」という思い切ったネーミングにふさわしい、この大きさ!
両手に余るほどの、大・大・大輪の花!
この花に一目惚れして、今回お取り寄せしてみました。
女子会に使いたい!
結婚式の二次会にどうかな?
ファッションショーで、モデルさんが持って歩いたらいいのに!
そんなアイデアが、次々に思い浮かんできます。
そして、この「BAKUHANA」の魅力は何といっても
「自分の手で大輪の花を作る」という、ワクワク感。
そう、手作りキットとして販売されています。
ぜひ、家族・友人・恋人…誰かと一緒におしゃべりしながら
協力して作ってみてください。
<梱包内容>オレンジ Mサイズの場合
・花びら×5枚(オレンジの薄葉紙)
・中央の芯×1枚(茶色の薄葉紙)
・がく(葉の形)×5枚
・がく用紙皿×1枚
・がく用の円形の紙×1枚
用意するもの
・ハサミ
・ボンド(今回はスティックのりで対応)
・きり (なければ、太めのボールペンでもOK)
ぶきっちょさんでも大丈夫!紙をめくるだけ!
1.花びらと中心芯の作成
まずは、じゃばらに折られた計6つの薄葉紙を、
束ねた根元から両サイドに向かって開いていきます。
ポイントは、根元に指を入れて、紙と紙の間をしっかりはがすこと。
奥まで指を差し込まないと、花びらにふわっとしたボリュームが出ません。
※注意:花びらを束ねた部分にワイヤーが固定されているので
先端でケガをしないように注意
じゃばら状の薄葉紙。根元から両サイドに向かって紙の間を開いていくと…
こんなにボリューミーに!
不器用だからできるか不安…と思われるかもしれません。
ご安心ください。多少紙が破れても、気づかれないのが薄葉紙のいいところ。
私も、花びらをはがす工程で2,3度うっかり破ってしまいましたが
このとおり、うまく隠れていますよね。
2.がくの作成
同封の紙皿の下にがく用の画用紙を置き
画用紙の周囲に3cm間隔で切り込みを入れていきます。
切り込みを紙皿に沿わせながら折り込んで、ボンドやグルーガンで貼り付けます。
紙皿の中央部に、葉をずらしながら貼りつけ、6か所きりで穴を開けます。
3.花びらとがくの固定
穴を開けた部分に、花びらを束ねているワイヤーを通し、固定すれば完成。
一緒に手を動かしながら、おしゃべりするのが楽しい
「完成したら、どこに飾ろうか?」
「どんな大きさになるんだろうね?」
まだ見えないゴールに向かって、あれこれ妄想しながら
友達と一緒に手を動かしていると、
まるで子どもの頃に戻ってごっこ遊びをしているような気分になりました。
このBAKUHANAは、ぜひ気の合う人と一緒に作ることをおすすめします。
イベントやパーティなど、目的に向かって仲間同士で作業するのもいいですね。
今回ご紹介した商品は、「ショッピングサイト あれこれマルシェ」にて、ご購入いただけます。
リンク先にて商品詳細を是非ご覧ください。
【あれこれマルシェ・アイテムカテゴリー】
あれこれマルシェのコーナーの「インテリア関連アイテム」をご紹介。
ドライフラワー、リース、照明など、オシャレなインテリア関連のアイテムを、リサーチャーが実際に飾ってみて紹介していきます。
この記事に関するコメント