前回までのあらすじ。
突然動かなくなったYUNAMONの中から、未来の夫婦のひ孫マナブが突然、連絡してくる。
伸宏
「マナブ君 君が連絡をくれたことと YUNAMONが動かなくなったことは関係があるの? 」
「もちろん YUNAMONが故障すると僕のタブレットに通知が来るように設定していたんだ。
どうやら タイムトラベルしたときに負担がかかり過ぎたみたいなんだよ」
どうやら タイムトラベルしたときに負担がかかり過ぎたみたいなんだよ」
「タイムトラベル? あ あのブラウン博士の! 1.21ジゴワットで電流を流す?」
「Beats me.」
(プリントを見て)「ええっと Beats me. Beats me. 知らない だって」
「あた」
「タイムトラベルにはいくつか方法があって 未来に行くにのは簡単なんだけど 過去に行くにはすごく負担がかかるんだ
核融合を利用するからね 」
核融合を利用するからね 」
「うーんよくわからないけど とにかくYUNAMONはタイムトラベルをしてきたせいで 故障したってことだね」
「YUNAMON そんなことをしてまで家に来てくれたんだ」
「マナブ君 それでYUNAMONを直すには どうすればいいんだい?」
「取り扱い説明書を読んでも英語でわからなくて コールセンターも話が通じなくて」
「誰かに相談することもできないから ボクたちにはどうすることもできないんだ」
「やっぱりそうか
YUNAMONを治す必要はないよ」
YUNAMONを治す必要はないよ」
「えっ!?」
「やっとYUNAMONをもとに戻す糸口が見えたと思ったのに一体どうして?」
次回へ続く
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