BAR DEEPの成長日記 1月（前編）

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2023年も2月に突入し、12分の1を消化しました。月日が経つのが早すぎて怖いです。(笑)
さて、毎月恒例(?)になった当店の成長日記と現状を書いていきます。

月次予算達成状況

ついに単月(1月)予算達成！
10年に一度の大寒波で一時はどうなるかとヒヤヒヤしましたが、戦略と戦術の見直しをかけて5ヶ月目にして初めて単月予算を達成することができました！
スタッフの人数が少ない中、少数精鋭で本当によく頑張ったと思います。
チームで立てた目標を全員で達成したというこの経験は、必ず将来の糧になるので自信を持ってください。
経営者としては、いち早く人手を増やして負荷を下げたいと考えてますので、もう少し時間をください…。今、頑張っております…。

スタッフの売上・予算への意識について

共同経営者から各自の成長ぶりを聞いています。
その中でも、明らかに変わったと感じることは、売上・予算への意識です。
毎月の予算数字を張り出しても、誰も答えることができなかったことが、今はできるようになりました。
対予算とどれだけ差異があるのか確認すると、即返答がきます。

自分達が働く場所は、自分達で守らないといけません。
その意識がついてきたのかなと思っています。

以前、スタッフにどうやってスタッフの給与が生まれているのか説明をしました。
経営側は、「指導や支援もとことんするが、生産性がゼロの人間を雇えるまでうちには余裕はない。それで不満があるなら、他店へ行くか、自分で独立してください」とも伝えました。

ぶっちゃけごもっともな話ですが、アルバイトでただ立っているだけで時給が発生する状態だと理解できないところがあるとは思います。

当店の場合、1,500円が最低時給です。
フル出勤(8時間×週5日)の場合、突っ立っているだけで月給24万円が確定するので、生活は可能です。

Z世代は、無いものない時代を過ごしてきた世代です。
日常が当たり前すぎて、理解できていないこともたくさんあると思いますが、理解できていないことをしっかり教えれば、私達よりも遙かに上手くツールを使いこなして、努力できる馬力をもった世代です。

会社としては、毎月予算を達成しなければなりません。
「丁寧な接客をすべき！」等、何を成すべきか経営者は理解していても、現場の納得感や目標に対するワクワク感が浸透していなければ、自発的行動には至りません。
若手社員の教育に悩んでいる管理職も多いと思います。
魅力ある目標やそのプロセスの全体像を示して、細部まで計画を練り上げることが大切だと感じています。

今後の戦略、Web戦略について

スタッフの頑張りのおかげで、少しずつですが、お客様から「ここのお酒は美味しい」という声をいただいています。
レシピがしっかりしていることもありますが(レシピが一番大事)、スタッフが日々練習して、クオリティを維持しているからだと思います。
マーケティング的な観点でいうと「ここのお酒が美味しい」という経験は、来店しないと判断できません。
ですが、「ここのお酒は美味しそう」という接点は、SNSなどで伝えることができます。
これは、顧客接点が増えることと同じです。

例えば、家電を購入する時、比較サイトや製品動画等で、事前にSNSやWebサイトで調べることは多いと思います。
なので、SNSやWebを活用した顧客の期待値をあげる仕組みは絶対に持つべきで、SNSやWeb上に情報がないと、見込み客だったかもしれない層に情報が届きません。

当店の場合、バーの敷居を下げ、間口を広げるお酒初心者向けをコンセプトにしていますので、制作過程の動画はニーズがありそうです。
※そもそもお酒を知らない人が大多数なので。

今後は、カクテルを練習している姿等をSNSでアップして、どれくらいニーズがあるか仮説検証をしていきます。

一方で、20代あるあるの課題もたくさん見えてきました。笑
そちらについては、次回書いていきます。

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【お知らせ】　この記事をご覧の皆様に、投稿者　福岡さんのお店「BAR DEEP」よりお知らせです。

飲食店の明日をご覧の皆様へ。
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福岡いらっしゃった折には、是非お立ち寄りください。

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